ここ数年で副業が話題になることが増えましたよね。
わたしも「月にもうちょっとお小遣いがあったら楽になるのに…」と思いながら、いくつかの副業を試したことがあります。
そこで今回は、「副業で月10万円を目指すって、ぶっちゃけどうなの?」というテーマで、初心者でも始めやすい副業や経験上気をつけたいポイントなどを、ざっくりまとめてみました。
わたしの体験談や周りの人の話をまじえながら書いていくので、よかったら参考にしてみてください。
副業で月10万を稼ぐってハードル高い?
はじめに結論からいうと、「どのくらいのスキルや時間を使えるか」でハードルの高さは大きく変わるなと思っています。
フリマアプリで不用品を売るだけでも、うまくやればお小遣い以上の額になる人もいますし、高単価のスキルを身につけて短時間でガッと稼ぐ人もいます。
ただ、わたしの場合は初めから上手にいかなかったです。
思ったほど成果に結びつかなかったり、本業と両立するのが大変だったり。
結局は「自分の生活スタイルにあったやり方かどうか」が大事なんだろうなと感じました。
いろいろ試してわかった初心者向けの副業
ここからは、わたしが挑戦したものや周りで話題になっている副業をいくつかピックアップしてみます。
どれも「初心者でもわりと始めやすい」っていわれるものばかりです。
フリマアプリでの不用品販売
最初に手を出したのがコレでした。
家にある使わない洋服とか小物を出品してみたら、予想以上に買い手がついてびっくり。
ただ、在庫(?)が尽きると新しく仕入れをしないと続かないのが悩みどころ。
継続して稼ごうとすると、仕入れルートを見つけるとか目利きの勉強が必要になるみたいで、わたしはほどほどで満足しちゃいました。
アンケートモニター
ちょっと空いた時間にポチポチ回答するだけというお手軽さが魅力で、登録だけはしていました。
単価が安いので、満足できるほどの金額が稼げるとはいえませんが、隙間時間を埋める感じでコツコツやるには良いかもしれません。
「作業っぽいことはしたくないけど、通勤中にスマホをいじるくらいは苦じゃない」という人に向いてそうです。
文字起こし
音声データを文章に書き起こす仕事で、集中力が必要だけど特別な資格はいりません。
わたしはタイピングがそこまで速くないので「思ったより時間がかかるな」という印象。
でも、慣れてくると作業スピードが上がってそこそこ稼げる人もいるみたいです。
クラウドソーシング
これはかなりメジャーですね。
ライティングやデザイン、データ入力など、いろいろな案件を探せるのが魅力だと思います。
ただ、競争相手が多いので単価が安めの仕事に応募して実績を積み上げていく…という流れになるケースも多いです。
地道にやっていれば評価が上がって、いい案件に巡り合えることもあるみたいですよ。
家事代行
家事が得意な人は試してみる価値あり。
時給1,200~2,000円くらいが相場といわれてますが、地域によっても変わるみたいです。
掃除や料理が好きな人は割と楽しみながら稼げるかもしれませんね。
体力はそれなりに使うと思うので、無理しない範囲で続けるのがコツだと感じます。
スマホだけで稼ぐ?手軽な副業もいろいろ
わたしの周りでは、スマホ1台で始められる副業も人気です。
ポイ活
ポイントサイトでコツコツ貯める「ポイ活」とかレシートスキャンなんかは、空き時間にちょっとやるだけで気楽。
広告を見るとか、アプリをちょっと試してポイントを貯めて、気づけば数千円分になってるって感じです。地味ですが意外とバカにできないかも。
写真販売
写真販売なんてものもあります。スマホで撮った写真を売ることができるので、センスのある写真が好きな人ならチャレンジしがいがありそうです。
ライブ配信
ライブ配信で投げ銭をもらっている友人もいますが、顔出しやトークスキルが必要なので、わたしはちょっとハードルが高く感じました。
月10万円を目指すなら、どのくらいの時間が必要?
結局、「稼ぎたい金額 ÷ 時給単価」で必要な作業時間が目安になってきます。
たとえば時給1,000円の副業なら、月10万円には100時間。
1日3~4時間をほぼ毎日捻出しないといけない計算になりますよね。
もし高単価の案件(時給2,000円など)を取れれば一気に効率があがるので、プログラミングとか動画編集スキルを磨く人が多いのはなっとくです。
わたしは、最初は時給換算すると500円~700円くらいの案件を受けていたので、月10万はちょっと遠い数字でした。
作業に慣れたり、新しいスキルを身につけて単価を上げたりしないとなかなか厳しいかな、という印象です。
副業を成功させるための最初の一歩
いざ副業を始めるときは、まず「どうして稼ぎたいのか」を明確にするとモチベーションが続きやすいと思います。
わたしの場合は「旅行資金を貯める」でしたが、人によっては「好きなものを買う」「借金返済を早める」「将来のために貯蓄」など、いろいろですよね。
目標額と期限を設定しておくと、途中で投げ出しにくいと感じます。
月10万円を目指すさいに気をつけたいこと
「月10万円」という数字を耳にすると、ついつい「すぐ稼げそう」とうたう怪しい案件に目が行きがち。
でもじっさいにわたしが見た限り、そんなに甘い話はそうそう転がってないです。
怪しい投資やコンサルっぽい勧誘には要注意。
本業をおろそかにしてしまうと本末転倒なので、体力面や時間の使い方も含めて冷静に判断することをおすすめします。
自分に合う副業をどう探す?
探し方としては、クラウドソーシングサイトやSNS、あるいは友人からの紹介などいろいろあります。
最初は低単価でも「こんなことならできそうだ」と思える案件を積み重ねるのも一つの方法。
やっていくうちに向き不向きがわかってきますし、評価も少しずつ蓄積されるので、焦らず育てていく感覚がいいのかなと感じました。
高収入副業のキーワードは「スキル」かも
やはり高い報酬を狙うには、専門性のあるスキルが大きな武器になる印象があります。
プログラミングやWebデザイン、動画編集などは需要が高く、単価も上がりやすいです。
わたしの知り合いで、ゼロからプログラミングを勉強してフリーランス案件を取れるようになった人がいますが、勉強期間は半年以上かかってました。
時間と労力をかける分、回収できることは高まるんだろうなという感じです。
税金や会社バレにも注意
副業には魅力がある反面、いろいろ手続き面の注意も必要になってきます。
会社員の場合、副業が禁止されていないか就業規則を確認するとか、月に一定以上稼いだら確定申告が必要になるとか。
わたしも最初は「副業するなら税金どうなるの?」とよく分からずに後回しにしていたのですが、いざ収入が増えるときちんと調べないとトラブルになることもあります。
内職スタイルでコツコツ稼ぐのもアリ
在宅ワークというと、昔ながらの「内職」を思い浮かべる人もいるかもしれません。
データ入力やハンドメイド販売、簡単な組み立て作業など、単価は低めでも「家でできる」メリットは大きいですよね。
わたしもデータ入力を試したことがありますが、やり始めると単純作業でもハマるというか、意外に集中して作業できました。
ただ、やっぱり月10万円となると、かなりの時間を割かないと難しい気はしました。
在宅主婦の方にも人気な副業いろいろ
主婦や育児中の方が在宅副業をする場合、「空いた時間をどこで確保するか」が大きな課題になると思います。
子どもが寝ている間とか、保育園に行っている間にやるしかないですからね。
わたしの友人は、夜子どもが寝たあとにハンドメイド作品を作ってネット販売し、月10万円以上売り上げていた時期もあるそうです。
でも昼間はほとんど作業できないので、けっこう寝不足になりがちだったとも話していました。
データ入力で10万円は可能?
データ入力の仕事は、タイピングが得意な人なら始めやすいと思います。
わたしもクラウドソーシングで何度か受注しましたが、時給1,000円前後の案件が多かったです。
月10万円達成するには、そこから時給を上げるか作業時間を増やすかですが、集中力がいるので長時間ぶっ続けでやるのは辛い場面もありました。
効率化のために、自分なりのショートカットやツールを導入すると稼ぎやすくなるかもしれません。
月収64万円を実現した在宅主婦の例も
ネットでは「月収○万円達成しました!」という成功ストーリーをよく見かけますが、わたしの周りでも、オンライン講座やデジタルコンテンツを作って月収60万円以上稼いでいる人がいます。
スゴイですよね。
家事や育児をこなしつつ、SNSで集客をして稼いでいるみたいです。
もちろん、そこにたどり着くまでには勉強や実績づくりで大変だったらしいですが、うまくいけば大きなリターンがある世界だなと感じました。
まとめ!地道に続ける人がやっぱり強い
副業で月10万円を稼ぐには、かなりの時間とエネルギーが必要になりがちです。
スキルを積んで高単価案件を取るか、コツコツ続けて数をこなすか、それは人それぞれかなと思います。
ただわたしの印象としては、やっぱり地道にやっている人が強い。
甘い話に飛びついて大損するよりは、じっくり腰を据えて自分に合うスタイルを探したほうが、長期的には良い結果が出やすいんじゃないでしょうか。
本業や家事との両立も含めて、自分の健康や生活リズムを崩さないようなペースで続けるのが大切だと思います。
何はともあれ、まずは少額からでも稼いでみると見えてくるものがあるので、気になった方は無理のない範囲で始めてみてくださいね。
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